研究代表者挨拶

神経免疫疾患レジストリは、日本神経免疫学会の主導のもと、リアルワールドデータの蓄積とそれに基づくリアルワールドエビデンスの構築を目指しています。

具体的には、対象となる疾患に罹患している患者の臨床データや生体資料を登録・管理し、各種薬剤の治療効果の解析、副作用や合併症の解析、予後予測因子の解析、バイオマーカーの探索などを長期にわたり継続的に実施しています。

審査を受けることで、レジストリに参加している研究者や企業はこの膨大なデータを臨床研究に活用することができます。

神経免疫疾患レジストリは、日本発の質の高い臨床研究に大いに貢献できると考えています。

我々は神経免疫分野のアンメットニーズに応えるべく、世界的にも類を見ない大規模レジストリを構築することで、エビデンスに裏打ちされた治療法開発をオールジャパン体制で進めていきます。