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NMOSDとは
疾患の説明
視神経脊髄炎スペクトラム障害(Neuromyelitis Optica Spectrum Disorders:NMOSD)は、免疫システムの不調により、自身の脳組織や神経組織が炎症を起こしたり正常に働けなくなることで症状が出る疾患です。
2012年から2013年にかけて全国疫学調査が行われ、全国における患者数は4,377人(有病率3.42人/10万人)と推計されました。また、視神経脊髄炎スペクトラム障害のなかで、血液あるいは髄液中にMOG抗体が検出される、MOG抗体関連疾患があります。MOG抗体関連疾患は、2021年に全国疫学調査が行われ、全国における患者数は1,695人(有病率1.34人/10万人)と推計されました。
複数の治療選択肢がある中で、どの治療法が各患者様に最も有効かを予測する手段は今のところ明らかになっていません。そのため本レジストリ研究を始めとして多くの研究者が患者毎の治療最適化に向けて研究を進めています。
以下のリンク先にも本疾患についてわかりやすく説明がございますので,併せてご参照下さい.
難病情報センター NMOSD
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