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Woman Walking in the Field

​​神経免疫疾患とは

疾患の説明

自己免疫を介して中枢神経系(大脳、小脳、脳幹、脊髄)、末梢神経、神経筋接合部、筋肉に障害をきたすと考えられている疾患を総称して神経免疫疾患と呼びます。
多発性硬化症、視神経脊髄炎、抗MOG抗体関連疾患、重症筋無力症、CIDP(慢性炎症性脱髄性多発神経炎)、MMN(多巣性運動ニューロパチー)、Guillain-Barre症候群、自己免疫性脳炎、フィッシャー症候群、Bickerstaff脳幹脳炎、アイザックス症候群、スティッフパーソン症候群などがあります。頻度はおおよそ10万人に10名以下のまれな疾患です。
治療は自己免疫の調整、抑制が必要で、そのためにステロイドや免疫抑制剤、免疫グロブリン製剤や血漿浄化療法を組み合わせます。治療の反応性は個人差が大きく、うまく行えば非常に良い状態に至ることも可能です。しかしながら後遺症を残したり、治療薬を生涯継続しなくてはいけない場合もあります。

現在の対象疾患

CIDP

NMOSD

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